所沢市薬剤師会の活動報告です。
会長が投稿のため、県薬理事の活動報告が入ることも。
写真とコメントで綴ります。
10月31日は朝から所沢市薬剤師連盟の活動がありました。
時間は朝8:20から、場所は所沢市役所正面玄関です。
前日までの天気予報では雨の可能性もあったのですが、ちょうど良いタイミングで日が射してきました。
この日は、先日の所沢市市長選挙で見事ご当選の栄に浴されました、藤本正人新市長が初登庁ということで、お出迎えのセレモニーが行なわれました。
写真は、市の職員さんから花束を手渡されているところですが、こちらは後方からの撮影のため写真撮影や取材の方々が映ってしまっています。
その後、花束を手に市の職員さんや一般の市民、市議会議員さんたちが並ぶ中を拍手を受けながら市役所に登庁されました。
藤本市長さんにはこれからの4年間、所沢市の為にご尽力いただきます。
当方はセレモニーの後、急いで帰って薬局の開店をしたのは言うまでもありません(笑)
10月26日は県薬の総務委員会でした。
場所は県薬会議室、時間は14時からです。
この日は議題として、グループ保険についてや顔の見える薬剤師を目指しての事業についてなどを協議しました。
県薬に限らずですが、様々な団体がグループ保険に入っているケースが見られます。
グループ保険は団体の会員が割引の保険料で保険に加入できるサービスであり、かつては保険会社側の営業活動のしやすさと、加入者側の保険料の割引や手数料収入の魅力により、一定の効果と恩恵がもたらされていたと思われます。
しかし、最近は個人情報の保護に関する法律の縛りや同法に対する市民意識の高まりから、会員情報を元に保険会社さんが営業活動をすることが難しくなってきてしまいました。
そのため会員における加入者数の割合が減少し、団体契約の体裁を保つことが難しくなってきているケースが散見されます。
また、保険商品も多様化が進み、特徴のある保険商品を魅力的な保険料で提供する保険会社さんも増えてきました。
時代の流れからすると、勧誘の方法を新しく考え直さないといけない時期に来ていると思います。
保険会社さんの創意工夫にご期待申し上げています。
おまけの写真
いつも浦和方面に行くときはカモシカのネタで一人で盛上がっていたのですが…
今日カモシカの信号で停まったときに改めて良く見てみると、本当にカモシカがいました!
英語表記が「Kamo」なのが惜しい(笑)
ついにカモシカの捕獲に成功しました〜(爆)
加茂先生、勝手にネタで盛上がってしまい申し訳ございません。m(_ _)m
10月25日は所沢市国民健康保険運営協議会でした。
場所は所沢市役所会議室、時間は13:30〜です。
今回の議題は「総合健康診断検診料の助成について」ということで、所沢市市民医療センターで行なっている人間ドック健診や生活習慣病健診の助成金額についてでした。
所沢市国民健康保険では組合員が健康診断を受ける際に一定の助成金を交付しているのですが、この度その健診料が値上げしたため、助成金の額を変更しようという趣旨でした。
行政の担当部署からいくつかの案が出されて、そのたたき台を元に意見聴取し協議するのですが、一般代表・保険者代表・保険医代表・公益代表からなる会議体ですので、各委員がその立場に立って様々な意見を出します。
国保の予算総額の0.06%程度(1万円のうちの6円位の比率)を占める助成金の議題でも、たくさんの意見を出し合いながら良いものにして行こうという活気がありました。
結論は次回の会議にて採決するとのことですから、詳しい内容には触れません。
会議の中の一コマとしては、医師会の先生から「健診」と「検診」は意味が違って、「健診」というのは総合的な健康診断のことで疾病の有無、体格・身体の状況などを医師が診断することであり、「検診」は特定の病気にかかっているかどうかを調べるために診察・検査など行うことであるから、表題の「健康診断の検診料」というのは表記がおかしいのではないか?という御意見があり、会議の委員の中から「知らなかった」という声が出ていました。
両方とも発音では「ケンシン」ですが、違いを認識していないと発言の趣旨があいまいになってしまうので、その後は委員の皆さんが注意深く「シンケン」に聞いていました。
10月23日は、とても忙しい一日となりました。
朝、7時半に投票所へ。
所沢市長選挙の執行日ですので国民の義務(笑)を果たします。
そのまま、北浦和へ。
こちらも、重要な任務を課せられていますので、遅滞なくコトを進めます。
浦和を出たのが夕方。最近はすっかり日が暮れるのが早くなり、あたりに夕暮れ時の情緒があふれ、黄昏の風景になっていました。
日が落ちた空は濃紺の色合いで、ビルのシルエットが染込みます。
路地は家路を急ぐ自転車が行き交います。
なんとなく懐かしい風景でした。
さて、所沢に戻り、服を着替えて市長選挙の開票速報をチェックしつつ小手指方面へ移動しました。
待つこと数時間。23時前にやっと開票速報を入手し、各事務所を訪問しました。
開票の結果は、投票総数95,840票(投票率34.68%)で、各候補の得票数は以下の通り。
藤本 正人氏 38,655票<ご当選>
当麻よし子氏 37,029票
並木 正芳氏 18,967票
無効 1,189票
新市長としてご当選の栄に浴された、藤本正人氏はたくさんの方々から祝福され改めて今後の決意を語っていらっしゃいました。
また、残念ながら落選となりました当麻よし子氏は事務所において支持者の方々の前でわずか1600余りの僅差での惜敗に心境を述べられ、そして支持者の方々の協力に改めて感謝の意を表されていらっしゃいました。
並木正芳氏も事務所において支持者の方々に囲まれてお互いの労をねぎらっていらっしゃいました。
当連盟では今回の市長選挙には3人の候補に推薦を出しましたので、必ずどなたか1人が当選され、どなたか2人が落選となる運命でしたが、実際に落選された候補者の事務所へ伺うのは推薦した立場とはいえ、とても気が重い行動です。
しかしながら、それぞれの事務所で、結果についての感情だけで流れることなく、候補者と支持者が当日を迎えるまでの運動・活動の労をねぎらった上で現実を受け入れる姿は、悲しい結果の中にもあたたかい心を見ることができました。
当連盟の会員さんや多くの市民の皆さんは、それぞれの思いを票に託して投票されたことと思います。
その1票に託された期待や希望や思いは、おそらく3人の候補者に伝わっていたと思われますことをご報告いたします。
10月20日は所沢市薬剤師会の10月理事会でした。
またまたすっかり写真を撮り忘れましたので、終了後の資料と飲み物の写真ですみません。
この日は新規入会希望者の承認や、11月13日に行なわれる所沢市健康まつりの事業内容の確認などなど、当会の運営に関する議事を審議・採決あるいは協議・検討しました。
10月の理事会ということもあり、医師会・歯科医師会等との懇親事業も議題にあがり、年末を感じさせます。
また、当会は12月が年度末となり、1月からは新年度ということになりますので、総会の準備も進めなくてはなりません。
これから年末年始の期間は比較的忙しい時期となります。
さて、この日の昼間、理事会の資料の確認で事務所に参りましたら医療センターの壁に大きな変化が!!
じゃん!(看板をご覧下さい)
前にも書きましたが、所沢市医療センターでは小児急患診療を行なっており、特に夜間においては同一敷地内にある所沢市保健センターの方が明るいこともあって、急患診療に訪れた患者さんが間違えて保健センターに来てしまうことがあったため、敷地内に案内をつけてはいかがかと会議等で提案してきました。
おそらく急患診療にいらっしゃった患者さんからもご意見を頂いていたことと思います。
その案内看板がついに付きました!
夜、暗くなってから見ると以下のとおり
カメラの設定ができなくて写りが良くないのですが、とても目立つ案内となりました。
市長選挙の時期にあわせて設置するあたりに、現職の意図が見え隠れしますが(笑)何はともあれ利用者の利便性があがったことは間違いないと思います。
これで迷う患者さんも少なくなるのではないかと期待しています。
と、思いながら理事会の準備で19:30に保健センターに参りましたところ…
よく見る、ヒエピタをおでこに付けたお子さんを抱っこしたお父さんと、そのお子さんにバスタオルを被せながら保険証を探すお母さんのご家族が保健センターの入り口に向かって歩いていらっしゃるところに遭遇。
「夜間診療にお越しですか?申し訳ないのですが夜間診療の診察はお隣の建物なんですよ。隣の建物をぐるっと回って反対側に受付がありますので…」と、お決まりのご案内をしました。
そのご家族は目立つ看板が付いた入り口とは違う口から敷地内に入られた様子でした。
3箇所の入り口全部に案内看板をつけないとまだまだ迷う方がいらっしゃるということが確認できました。
市長選挙が終りましたら、早速再度提案してみましょう(笑)